AWSのサーバ自動化サービスといえばElastic Beanstalkですが、Lightsailというものもあり違いがよくわかってなかったので調べてみた。
Amazon Lightsailとは
Amazon Lightsail は、クラウドでウェブサイトやウェブアプリケーションを構築してホストするためのソリューションを必要とする開発者、中小企業、学生、その他のユーザーにとって、AWS を使い始める最も簡単な方法です。Lightsail は、開発者にコンピューティング、ストレージ、ネットワークの能力を提供します。Lightsail には、仮想マシン、コンテナ、データベース、CDN、ロードバランサー、DNS 管理など、プロジェクトを迅速に開始するために必要なすべてが、予測可能な低価格の月額料金で含まれています。
これだけ読むとElastic Beanstalkとの違いがよくわからないわ(´Д`)アエー
Amazon Elastic Beanstalkとの違い
CMSやRedmainなどそれだけで完結するWebサーバアプリケーションを簡易に構築できるもののようにみえる。
料金
月額料金
※何度も構築し直すと料金がかさむので注意!
Amazon Lightsailで構築できるもの
【Windows】
OSのみ
OS+アプリ
- SQL Server 2016 Express
- SQL Server 2019 Express
- SQL Server 2022 Express
【Linux】
OSのみ
- Amazon Linux 2
- Ubuntu 18.04LTS
- Ubuntu 20.04LTS
- Ubuntu 22.04LTS
- Debian 10.8
- Debian 11.4
- FreeBSD 12.4
- openSUSE 15.4
- CentOS7
- CentOS9
OS+アプリ
- WordPress 6.2.0-14
- WordPress Multisite 6.2.0-14
- LAMP(PHP8) 8.1.18-3
- Node.js 16.20.0-7
- Joomla 3.10.11-48
- Magento 2.4.6-14
- MEAN 6.0.5-23
- Drupal 9.5.7-4
- GitLab CE 15.11.0-ce.0-0
- Redmine 5.0.5-14
- Nginx 1.23.4-7
- Ghost 4.48.9-30
- Django 3.2.18-23
- PrestaShop 1.7.8-7-12
- Plesk Hosting Stack on Ubuntu 18.0.49
- cPanel & WHM for AlmaLinux RELEASE Tier
感想
確かにCMS系はElastic Beanstalkでは自動で構築できないので、簡易に構築できれば便利そう。ただ、GitHubにあるスクリプトでも簡易にできるのでどこまで需要があるか。。