あめがえるのITブログ

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Amazon S3 Glacierのストレージクラスについて調べてみた

AWS SAPにS3 Glacier Deep Archiveなる新しい言葉が出てきたので調べてみた(;´∀`)

S3 Glacierで選択できるストレージクラス

 ・Instant Retrieval:
四半期に1回アクセスあれ、ミリ秒単位の取り出しが必要な長寿命のデータに対し最大68%低いコストのストレージを提供。(S3 Standard Infrequent Accessと比較)。2021年11月追加。
 ・Flexible Retrieval:
1年に1~2回アクセスされ、非同期で取り出されるアーカイブデータに対し最大10%低いコストのストレージを提供。(S3 Glacier Instant Retrievalと比較)。2021年11月追加。
 ・Deep Archive:
1年に1回未満しかアクセスせず、非同期で取り出される長寿命のアーカイブデータに対し最大75%低いコストのストレージを提供。(S3 Glacier Flexible Retrievalと比較)。2019年追加。

比較

No Instant Retrieval Flexible Retrieval Deep Archive
アクセス S3標準-IAと同様(数ミリ秒) 数分から数時間(通常は数時間 (3-5時間)) 数分から数時間(通常は数時間 (3-5時間))
耐久性 99.999999999(11x9s) 99.999999999(11x9s) 99.999999999(11x9s)
可用性 99.9%(3x9s) 99.99%(4x9s) 99.99%(4x9s)



感想

これだけ増えていて、皆様方は最適なサービスを選択できているのだろうか・・・