あめがえるのITブログ

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AWS Compute Optimizerについて調べてみた

EC2か何かのオプションみたいな名前ですがこんな名前のサービスがあるらしいので調べてみた。

AWS Compute Optimizerとは

AWS Compute Optimizerは、AWSリソースの設定と使用率のメトリクスを分析するサービス。リソースが最適かどうかを報告し、最適化に関するレコメンデーションを生成してコストを削減およびワークロードのパフォーマンスを改善する。

公式サイトはこちら:
aws.amazon.com

サポートされるリソース

 ・Amazon EC2 インスタンス
 ・Amazon EC2 AutoScaling グループ
 ・Amazon EBS ボリューム
 ・AWS Lambda
 ・Amazon ECS(Fargate)

メトリクスの分析

Compute Optimizerは過去14日間のCloudWatchのリソースの仕様と使用率メトリクスの分析を行う。例えば、EC2インスタンスではvCPUs、メモリ、ストレージ、その他仕様を分析する。また、現在実行中のインスタンスのCPU使用率、ネットワークのイン/アウト、ディスクの読み書き、その他のメトリクスの分析を行う。

外部指標の取り込み

Compute Optimizerでは外部メトリクスの取り込み機能を使用して、4つのオブザーバビリティ製品(Datadog、Dynatrace、Instana、New Relic)のいずれかから指標の取り込みが可能。

リソースのレコメンデーションの表示

AWS Compute Optimizerコンソールの下記に表示される。
 ・リソースのレコメンデーションページ:実行中のリソースと、Compute Optimizerによって生成された上位のレコメンデーションが表示。
 ・詳細ページ:特定リソースの上位推奨オプションと、そのリソースのお使用率メトリクスグラフが表示される。

レコメンデーションのエクスポート

レコメンデーションをエクスポートして長期にわたって記録し、ほかのユーザとデータを共有することができる。レコメンデーションはCSVファイルで、そのメタデータJSONファイルとなる。指定した既存のS3バケットにエクスポートされる。

Trusted Advisorとの違い**

Compute Optimizer Trusted Advisor
料金 無料 一部無料
範囲 特定リソースのみ AWSサービス全般
レコメン内容 リソースの最適化がメイン 最適化、コスト、セキュリティなど多岐にわたる



感想

ただなので使ってみて判断ですかね( ゚Д゚)