【Github】Enterprise機能について

【Github】Enterprise機能について
Enterprise機能について
セキュリティとガバナンス機能
SAMLシングルサインオン(SSO)とSCIM連携
外部のアイデンティティプロバイダー(IdP)と連携し、ユーザー認証やプロビジョニングを統合管理できる。
Enterprise Managed Users(EMU)
GitHubアカウントを企業が管理し、GitHub.comのパブリック環境から隔離された専用のサブドメイン上で運用できる。
リポジトリ作成の制限
組織内でパブリックリポジトリの作成を禁止し、プライベートまたは内部リポジトリのみに制限できる。
リポジトリルールセット
ブランチやタグの保護ルールを組織全体に適用し、コードの整合性を維持できる。
IPAllowListとSSH証明書認証
特定のIPアドレスやSSH証明書からのアクセスのみを許可することで、セキュリティを強化できる。
監査とコンプライアンス
監査ログのストリーミングとAPIアクセス
組織のアクティビティをリアルタイムで監視し、外部のSIEMツールと連携可能。
コンプライアンスレポートの提供
SOC 1 Type 2、SOC 2 Type 2、FedRAMPなどの認証レポートを取得できる。
高度なセキュリティ機能(GitHub Advanced Security)
コードスキャン(CodeQL)
コード内の脆弱性やバグを自動的に検出し、修正を支援。
シークレットスキャン
APIキーやパスワードなどの機密情報の漏洩を防止する。
依存関係レビューとセキュリティキャンペーン
依存関係の変更による影響を可視化し、組織全体でのセキュリティ対応を促進する。
データ管理と柔軟性
データレジデンシー(地域別データ保存)
EUやオーストラリアなど、特定の地域にデータを保存することで、地域ごとの規制に対応できる。
GitHub Connect
GitHub Enterprise ServerとGitHub Enterprise Cloudを連携し、ハイブリッドな運用が可能。
組織管理とサポート
エンタープライズアカウント
複数の組織を一元管理し、ポリシーや請求情報を集中管理できる。
GitHub Copilot Enterprise
AIによるコード補完機能を組織全体で利用し、開発効率を向上させる。
料金とトライアル
料金:
ユーザーあたり月額$21(初年度)から利用可能。
無料トライアル:
30日間の無料トライアルあり。